■ミニマリストに響く画家、フォロンについて

あべのハルカスで開催されていた画家フォロンの展覧会に行ってきた。

なんばの画材店で偶然に展覧会のポスターを目にし、ビビッと来たのだ。

僕は美術史や美術論のことは分からないが、何となくミニマリストに響きそうな絵に思えた。

案内文に、学生時代のフォロンが「Less is more」の言葉に胸を打たれたという文言を見つけたときは、「やっぱり!」と嬉しくなった。

250526142628350

水彩絵の具のグラデーションの美しさがすばらしい。何十年という時を経ても、これほど色褪せないものなのだろうか。保存方法が良いのだろうか。

また、線画もシンプルだから、全然古さを感じない。

僕が描く絵もこういう方向を目指すべきなのかなと思った。

自分の場合、描き込めば描き込むほど、時間を置いて見返したときに下手さが目立ってくる。

描かないことで、観賞者が想像できる余地を残すシンプルな線画は、僕の気質にもあっているような気はする。

だけど、顔は今までけっこう頑張ってきたつもりだから、ある程度は描きたいなぁ。

そんなことを思いめぐらせながら、じっくり見て歩いていると、3時間くらい経っていた。

250526144024543

立体や映像の作品も素晴らしかった。

250526143141500

図録は買わなかったけど、フォロンの画集や絵本があれば、いつか買いたい。

満足のいく展覧会だった。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次